◇ 犬の学習
  犬の学習能力に影響するのは,遺伝的素因(本能,衝動的行動)と環境の影響(経験,躾,飼い主
との関係)などがあります。犬の毎日の行動に関して,遺伝的,環境的どちらが多くに影響しているのかは,
誰にも分かりません。飼い主にどのように虐待された犬でも遺伝的素因に,友好的,社交的な犬の性質
に変化はないでしょうし,逆に,環境次第で人間不信に陥り,敵意を剥き出しにする犬もある事でしょう。
しかし,犬の遺伝的素因を変える事が出来なくても,躾によって,もって産まれた素因によって生じる犬の
行動を抑制する事は出来ます。それにはまず,群のリーダーが必要となります。リーダーは知的であり,
実力があり,態度は一貫しています。群の平穏はリーダーの力量次第なのです。何か問題が生じた時に
能力がなく,状況が把握できなければ,事態を打破する事は出来ないし,群は苛立ちと不安に陥ります。
犬はリーダーに能力のない弱さを見れば,リーダーに挑戦をするようになります。リーダーはその挑戦に
対して,自分が強く,知性があり,一貫している事を,犬に証明しなければなりません。
  また,犬と共に暮らし,問題のない関係になるには,心優しく,適正なリーダーでもなければなりません。
そしてその信頼を犬から得る事が出来なければ,リーダーとして認められた事にはならないのです。                      
    ※ 最初から問題のある犬はいないのです。 飼い主が問題のある環境を作っているだけなのです。 

     飼い主が自分の犬にどのような環境を作るのか。また,犬の本能をよく意識をして対処する事が望ましい
のです。飼い主が犬の環境を整えてやらなければ,犬は自分の環境の中から自分に都合の良いように学習を
してしまいます。飼い主と犬の関係は飼い主が決めなければなりません。犬が自分に都合の良いように学習した
事を改めさせるよりは,初めから飼い主の好ましい習慣を身に付けさせましょう。  
    ※ 犬は人間の言葉は理解できません。犬は言葉ではなく,意思で伝達します。また,犬の動作が
何を表している動作 かを理解する事が出来れば,上手に犬とのコミュニケーションを図る事が出来ます。 

◇ 飼い主がリーダーに,,,,
  犬に問題行動がある時は,環境,もしくは飼い主に問題がある時が多いようです。飼い主が犬から見て
リーダーに値しないと感じた時,犬は自分がリーダーになろうとするかもわかりません。
    1,獣医師の診察を受けてみましょう。
          (病気がある可能性もあります。去勢,避妊手術なども効果があります))
    2,毎日,アイコンタクトをとりましょう(眼と眼を合わせるのです。それによって,飼い主に集中させます)
    3,行動は飼い主が優先にする。(犬には言葉がなく,毎日のコミュニケーションの内容が全てになります。)
    4,毎日の生活空間は飼い主が支配をする。
         (犬が寝ているのを避けて通る事は,犬が優位に立っている事になります。)
    5,リーダーの命令は絶対的である事を教えましょう。
         (犬との生活に民主主義は通用しません,重要な決定は飼い主がしましょう)
    6,服従訓練をしましょう。
        a,マズルコントロール(手を口吻の上で軽く握ります)
        b,定期的なグルーミング(手入れ)をしましょう
              (コミュニケーションの一助になります。また,健康にも必要な事です。)
        c,臥せ,待てを教えましょう。
        d,お腹を触れるようにしましょう。
          (支配的な犬はこの行為を嫌う傾向があります。甘やかされた犬は練習をすれば出来ます) 
 
※ 行動矯正には,ジェントルリーダーを利用しましょう。母犬が仔犬の襟首を噛めば,子犬は本能的
に従います。こうして,仔犬はルールを教えられます。ジェントルリーダーはこれと同じ原理で,後頭部
に加える圧力が本能的に従うのです。また,口周辺への締め付けによって,相手の行動をコントロール
して飼い主の優位性を教えるのです。

                                                                                   
犬の意思伝達には言葉がありません。飼い主の表情,行動を見せる事によって飼い主の意思が犬に伝達
されるのです。  多くの犬は,ジェントルリーダーを直ぐに受け入れますが,時として嫌がる犬がいます。
そのような犬こそが,ジェントルリーダーの必要な犬なのです。ジェントルリーダーを正しく装着しないと,
外れてしまう事があります。           獣医師に正しい装着方法を聞いてから,使用するようにしましょう。        

   ジェントルリーダーは,後頭部(首の後)に圧力が架り,母犬に守られているという安心感が生まれます。
          情緒不安定な子・他の犬にに臆病な子も効果が見られます。

一般の首輪は頭全体の管理をできませんが,ジェントルリーダーは,マズルにロープが回っており,リードを
引くと鼻の方向が変わります。要するに,少しの力で,犬の頭を望む方向に誘導する事が出来ます。またリード
に加えられた力は,マズル及び犬の首の後部に加わります。マズル及び犬の首の後部は,いずれも犬にとって、
被支配(支配されている)の意識を誘発させる部位です。すなわち、ジェントルリーダーをつける事で,飼い主=
"リーダー,犬=被支配の関係が生まれるようになります。また生まれやすくなるのです。ジェントルリーダーは,
犬の行動力学や行動心理に基ずいているので,一般の首輪,やチェーンカラーとリード,チョークカラーなどの
組み合わせよりも,無理なく,そして犬に苦痛を与えずに訓練を進める事が出来るのです。ただうまく装着する
事が出来なければ外れてしまうので,装着の仕方は獣医師に正しく教えてもらう必要があります。
(犬はマズルにものがくる事を嫌がるので)
普通の首輪をつけるようにつけさせてくれれば,この首輪の効果は直に現れるはずです

 ジェントルリーダーを装着してお出かけを楽しんでいるUo・ェ-oU/^☆ちゃんは,
   兵庫県尼崎市在住のシルキーちゃんです。シルキーちゃんの写真転用の許可のメールに,,

   :確かに胴輪や首輪とはハッキリ違った効果がありますよ〜
   :散歩に行ってもシルキーの態度は明らかに違いますから!!
   :今では散歩前にこの口輪を見せると自分から口を突っ込んできます。

  このようにお返事を頂きました♪
   お蘭さん,シルキーちゃん有難う御座いますo(_ _)o ぺこっ