竹輪の想い出       2002/12/20(Fri) 12:07

5年前に亡くなったみゃあ〜。犬が4〜5頭の頃の事。
 
指に小さく契った竹輪を挟んで犬達の顔の前に差し出すと,そぅ〜〜っと,指から外す。
指に犬の口の感触を感じさせないほどそぅ〜〜っと。。。どの犬も同じ。で,
傍に控えているみゃあ〜にも,同じ事を試してみようと思い立った。
 
徐にみゃあの前に差し出した竹輪付きSarubiaの人差し指。
          みゃあは,徐に静かに口を開けた。
         Sarubiaの指を静かに・静かに咥えた。
犬達は静かに・静かにみゃあと竹輪を見守っている。
みゃあの口は,閉じられた。
想いっきり力いっぱい口は閉じられた。
猫が獲物を狩るようにみゃあは竹輪に齧り付いた。
 
いきなり襲って来た痛みに
      「ぎゃあ〜〜〜!!!」
      「ぐぅわぁ〜〜〜!!!」と,
野獣に襲い掛かられた如く,三軒両隣に響き渡る如く,Sarubiaの口から発せられた。
 
猫と竹輪の話を聞く度にこの事を想い出す。
みゃあが亡くなって5年,この話はきっと,
10年ほど前の事なのに。
何時までも・何時までも鮮明に想い出す事が出来る。