02’9/14 P:M 20:00頃,台所にて,破水(これは後日解った事で,その時は誰かの排尿と信じ,
                       それにしては,アンモニア臭が無い事を不思議に思う)
02’9/15,A:M 9:20頃,呼吸が速くなる。
           9:45,第一仔死産,これは破水から時間が経過し過ぎた為の死産。
                破水後,3時間経過して出産しない場合,早急に獣医師の処置を受けなければ,
                 時には,胎児のみならず母親の命も危険になる時もある。
       A:M 11:30,第9四仔,出産,,,余りにも小さな仔,抱き上げて見ると精気が感じられない。
                  見た目は小さなだけで,どこから見ても健康な活発に動く仔犬なのに,,,
                  Sarubiaが抱き上げると,この仔からの精気が伝わって来ない。
 今までに2度,このような事があった。自分の手で抱いてみて,精気が感じられない仔が育った事がない。
どうしよう。もし,これで人工飼育して育った場合,何らかの障害を持って育つのではないだろうか。

   以前に,難産の末に生まれて自分の手で数十分一生懸命に差すって,蘇生させて,やっと可愛い盛りに
なった仔に,障害が出た。クルクルと回転し続けて,真っ直ぐに歩く事が出来ない。自分で食餌を食べる事が
出来ない。Sarubiaはそのような仔犬の姿を,獣医師の治療を受けながら育てようとしたが,数週間後,
仔犬の姿を見る事に絶えられなくなり,安楽死を決意してしまった。自分の手で蘇生をさせて,手塩にかけて
育てておきながら,自分の心で仔犬の死を決意しなければならない事は,とても,苦しい。
        
02’9/16,初めて第四仔を手にした時は,もう,自分で手を出すのは止めよう。育たないのであれば,
         自然淘汰として,この仔の命の終わるまで,見守ろう。そう決意したけれど,,,,
         それでも迷いは尽きず,獣医師に電話して意見を伺う事にした。祭日で申し訳ないと
         思いながらそれでも,母乳が飲めていないなら,今自分が人工飼育をしなければ,間に合わない。
          そう思って電話をした。幸いにも獣医師は在宅していらっしゃって,お話を伺う事が出来た。
         「人間が交配し,出産させる事,そのものがすでに自然の法則ではなく,今現在ある命が,
          育って見なければ解らない事は,今出来る事を精一杯しよう。今生きている命を
          助ける事を精一杯しよう。自分ならそうする」
。獣医師はこのように言われました。
         私はこの言葉で,眼が覚めました。そうでした。今生きている命を大切にする。その事が
         なくして,多くの命と真剣に向き合うなんて,出来ない事です。
             私は直ぐに,ミルクを与え始めました。初めは口を硬く結んだままでしたが,
          徐々に注射器が触れると口を,モグモグさせるようになりました。ミルクはよく飲みます。
         元気もあります。でも,この仔の精気が戻りません。その事による不安が解消されません。
02’9/17,P:M 6:00,ミルクを飲ませた後,顔を大きく伸ばして,上へ背伸びするような行動をします。
           何かの発作のようなものなのだろうか。益々不安が募ります。
   P:M 9:00 ミルクを口元へ持っていくと,美味しそうに飲みます。飲み込む事にも問題があるようには
             思えません。が,やはり,食後同じ動作をします。
   P:M 12:00,ミルクの飲み方,食後の動作には変化は見られないのですが,何だか,体に力が
            無くなって来たように思えます。グッタリしてきたようにも,,,でも,ミルクはしっかり飲みます。
02’9/18 A:M6:30,死亡確認。