07’2/27(火),午後7時前後頃,電話のベルがなる。。。。電話の相手はOさん,
我が家から巣立った犬達の中で知人の家へ行ったのが数頭。Oさんはそんな中の1人で剛と同級生のお母さん。
「えっ?・Chrisも亡くなったの!」小次郎の訃報を聞いた後なので,思わず連想してしまったが,そうではなかったホッ♪

Chrisとそっくりな迷い仔を保護したので我が家から巣立った仔ではないだろうか・・・との,問い合わせだった。
残念ながら,市内でお譲りしているのはこのOさんのみ。。。警察への届けはだしているのだが,
保護したFさん共々,犬が居るので家に置く事は出来ない。し,,,警察へ連れて行くと何れは・・・。
其処で思い出したのがSarubiaだとか。。。。話の流れからシェルティの扱いなら慣れているので,それならば。。。と,
預かる事になったのだが,,,,それにしても,,,,(;^_^A アセアセ・・・
1頭の犬がいるから預かる事ができなくて,,10頭の犬と1頭の猫が居る家へ連れて来るとは。。。。。
確かに1が2になれば倍の手間隙が必要だが,11頭に1頭が増えても,,,紛れ込んだだけか。。。。。ε=(・o・*) フゥ
了解すると早速に保護したFさん,Oさんが犬を連れて来られた。(P:M 8:00)

07’2/27(火),
火曜日1日,近所をウロウロしていたとか。。。。が,
然程怯えた感じもなく,長期間彷徨っているようには思えなかった。
玄関で暫し,お二人と話をしている間抱いていたのだが,暫くすると震えも直ぐに治まり,
会話をしながら,体に異常はないか,口の中は?・・・足は?・・・と,
体中を触ってチェックしてみたが,怖がる事も怒る事も嫌がる素振りさえも見せなかった。
トリマーが手入れしたように見える毛。
全く見知らぬものに恐怖を見せない任せ切ったこの動作。まるでBellと初めて出会った時を思い出す。。
とにかく,今日は疲れているだろうからサークルの中で静かにお休み。。。
サークルの中へ降ろすと次から次へと挨拶に現れる犬達。そんな犬達にも怖がる様子は全く見えない。
   が,
ナッツ君は,,暫し見詰め合っていたが,慌てて逃げていった。
座っているBellの後ろのリードがナッツ君の逃げたあと・・・・・。
サークルは皆から少し離れて静かな場所へ・・・が,小梅ちゃんから,そして皆からもよく見える場所に設置。
07’2/28(水),朝,縁側に出してやると排尿,排便をする。
    このままこの場所をトイレと認識してくれれば良いのだが。。。食事中の「待て」も完璧に出来る。
呼び名がなくては不便なので,「小梅」と名付ける。梅が咲き誇る時に保護されて小柄なので「小梅」
学習能力も高く,名前がないと呼び難いので「小梅ちゃん」と呼ぶと,2〜3回の呼びで,
自分に話しかけているという事を理解。とてもおっとりと温厚な性格。学習能力も高く・・・・。
こんないい仔なので飼い主さんもさぞかし心配しているだろうと思うのだが,警察への届けもされていない。
食事が終わると同時に排尿。。。。(~_~;)・・・食事前に散歩に行く事で室内での排尿はなくなった。

皆が外の気配に吠えると,同じほうを向いて「ワンワン !」動きが緊張した様子もなく,極々自然なので,
サークルから出して自由にしてみる。皆の緊張,小梅ちゃんも,必要以上の緊張はなさそうだ。

夜に隆さんが食事を始めると,おやおやw(*・o・*)w ふと犬の群れを見ると皆に混じってちょこんと座っている。
「お父さん! 頂戴♪」そんな気持ちがひしひしと伝わって来る。夜は皆と食事。
何時までも「待て」をする事が出来る。

夜は,皆と一緒に電動歯ブラシで歯磨き。。。これも吃驚だ。
嫌がる事もしない。。。。手入れをされていたのだろうかと思いきや。。。何と分厚い歯石が・・☆(>。☆) 。
若いかと思っていたが,,,この歯の様子からみると5歳〜7歳の間というところだろうか。。。。
07’3/1(木),何の画策もなく自然と犬達の中に溶け込んだ小梅ちゃん。
皆と一緒にいても緊張した様子もなく,長年連れ添った仲間と居るような表情なので嬉しい。
今では床の間の前の此処が寝ている場所の定位置になりつつあるようだ。

今日は暖かく良いお天気なので午前中にシャンプー。。。飾り毛も真っ白になって美しい姿になった。
毛量が密で多いので風邪を引かせてはいけないので,乾かす為に長い間ドライヤーを使用したが,
全く怖がる事も,嫌がる事もなく。。。。本当にお利口さんです。。。慣れるまでの間だけかな・・?

食事の時は,皆がケージに入るまで静かに後ろの方で待っており,Sarubiaの
「こうめちゃ〜ん♪」の声で,さささっと傍へ来る。
日中にお水を飲んでいる様子がないので,すっかり慣れて自由に行動が出来るようになるまで,
取り敢えず,フードをふやかせて水分補給にする事にしよう。。。。
舌をぺろり・・・ふふふ可愛いねぇ(★^▽^)V

夜は,分厚い歯石を,,,ゴリゴリ。。。。
おやおやw(*・o・*)w ・・・これもSarubiaのなすがまま。。。。嫌がる素振りさえもない。。。。
07’3/2(金),もしかする何か重大な疾患があって捨てられたのだろうか。。。。思いは,
  悪い方へ悪い方へと行くので,病院へ健康診断を受けに行く。。。何時もと同じくバイクで。。。
  之も怖がる事も緊張感もなく全てをSarubiaに託したような感じがある。  素晴らしい!!
  体重8,9kg。血液検査を依頼すると共に歯石が気になるのだが,,,。迷い仔に其処までするのも・・・。
  でも,このまま家の仔になるのであれば自分に出来る限るの健康を守ってやりたいし・・・。それならば,
 歯石の前にフィラリア検査をした方が良いのでは?(主治医)と。。。確かに,,
 これだけ素直に育てられている仔だが,口腔内がこれだけ疎かという事は,
 この仔の素直なのは元々の性格故かもしれないなぁ。。。。ふむ。。。
 主治医と話し合った結果,19日(月)フィラリア検査,血液検査,歯石除去をする事となる。
 午後7時頃,小梅ちゃんが「わんわん」吠える。駄目!!・・・という制止にも殆ど完璧に理解する。
 隆さんが帰宅して「玄関に苺がある」との声。誰だろうと思っていると
 小梅ちゃんを保護してくださったFさんからTEL。小梅ちゃんが吠えた時だったのね。
 制止しなければ何時までも吠える小梅ちゃんだけれど,「制止」すれば指示に従う事の出きる小梅ちゃん。
  貴方は本当にいい仔ちゃんだね。飼い主さんは何処にいるのだろう。。。。探しているのだろうか。。。
    心配しているのだろうか,,,,捨てた仔なのだろうか。。。 不安だ。。。。
07’3/3(土),隆さんが出勤する時,帰宅する時,Bellと共にそわそわと走り回る小梅ちゃん。。。
  飼い主さんがお出かけの時はBellのようにお見送りをしていたのだろうか。。。。
 お風呂から出て寝ようとするとSarubiaのお布団はご覧の通り。。。何時もこの仔達を押し退けて寝るのが,
ちょっぴり申し訳ない。。。真夏ならばこの仔達と並んで一緒に寝てしまうのだが。。。。それにしても,
早や,,,小梅ちゃんは皆にこれだけ馴染んでしまっている。
同じ種族故に双方が受け入れやすかったのだろうか。それとも小梅ちゃんの順応性の良さか。。。
 Oさん,Fさん来宅。○富町から若○町まで彷徨っているのが目撃されていたらしい。。。
それまでもどれほど彷徨っていたのかは解らない。。。もしかすると保護されるまで,
数日経過していたのかも解らないないぁ。。。。
Fさんの御近所の方,訓練士さんの知り合い等二人の方が小梅ちゃんを預かっても良いと言っておられるとか。。
1,この家に馴染んでしまう前にこの家から離してやって欲しい事。
2,手術のキャンセルの必要。
3,飼い主と逸れた後,人から人へと手放されている。
主にこれらの理由でこれ以上の不安を小梅ちゃんに与えない為に2〜3日の内にお返事が欲しいと伝える。
お二人と会話をしている間,とてもおっとりと落ち着きを見せていた小梅ちゃんが,Sarubiaが家の中に入ると,
出て行くまで「ソワソワ・・」と落ち着きがなく,家の中に入りたそうな様子を見せていたという。。。。
どんなに話しかけても顔を家の方に向けて,振り返る事すらしないと・・・・・・この話を聞いて,
Sarubiaが関わってしまった以上,発言権はないのでしょうが,
人間の為に考えるのではなくて,小梅ちゃんの為にどうすれば良いのか。
小梅ちゃんの幸せ,安心して生活する場所を与えて欲しいと願わずにはいられない。
Oさんに頂いたお寿司,Bellに齧られてしまった。。。とほほほ。。。☆(>。☆) 。
縁側で排尿したと喜んだのも束の間。。。室内の至る所でする。便は固いので摘めばよいのだが。
尿は敷物に浸透してしまうので片づけが大変だ。。雨降りは尚更の事。縁側のトイレの敷物の洗濯だけでも,
1日中,洗濯機を回しているようなものなのに。。。。それでも,タツの時よりは遥かに楽に感じる。何しろ,
タツは体が大きい分,尿の量も半端じゃあない。しかも!!  きついアンモニア臭で辟易したものだ。
そんなタツでも今では主に外の決まった場所で排尿,排便をする。小梅ちゃんだって,必ず,
室外(縁側)で出来るようになると信じている。それまではトイレの様子,時間に気配りをして
少しでも誘導出来るようにしていきたいと思う。


     07’3/4(日),Fさん来宅,「やはり,小梅ちゃんを連れに来ました」と。
 心の中ではとてもショックだったが,それでも私はFさんから預かっているだけの人間。里親さんが決まったのなら,
 黙ってお渡ししなければならない。。。。「小梅ちゃん」と呼ぶとまた,勘違いするといけないので,今度は,
小梅ちゃんの傍へ行って黙って抱き上げて玄関へ連れて行く。渡そうとするとFさんが,,,今迄,何度も言葉にされた事を再度。。。
Sarubiaに申し訳ないと。。。。多くの費用を負担させる事は忍びないと。。。。その言葉を聞いて,今が最後のチャンスと。。。。
もし,本当にSarubiaへの負担だけを思って里親さんを探したのなら。。。申し訳ないという気持ちだけならば,
小梅ちゃんを連れて行かないで欲しいと訴える。自分で話しかけながら涙が溢れ零れ落ちるのがどうしようもなかった。
たった3日一緒に生活をしただけだったが,もう愛しくて溜まらなくなっていた。。。。Fさんは,,,夜も眠れなかったのだと。

小梅ちゃんの為にはどうしてあげたら良いのか。。。。
小梅ちゃんは,どうして欲しいと思っているのか。
小梅ちゃんは,Sarubiaの家に居たいのではないのだろうか。。。。
Oさんと共に尋ねて来た時の小梅ちゃんの動作を見て,Sarubiaの家に居る事が幸せなのではないのか。
多くの犬達が居て経済的負担が大きいのに,無理に押し付けている事に,とても苦しい気持ちになって眠れなくなると。。。。

このように話してくださった。。。もし,このまま小梅ちゃんが里親さんのところへ行くと,
たとえ僅かでも家族として生活をした小梅ちゃんが,再び犬として扱われる事に耐えられない。
我が家で生活をしたように家族として接してもらう事が出来ているのだろうか。
我が家でしていたように(歯磨き,ブラッシング等々)してもらっているのだろうか。
優しく声かけをしてもらっているのだろうか。優しく撫でて話しかけてもらっているのだろうか。。。。
歯石の除去はして貰えたのだろうか。。。。あのままでは何れ歯槽膿漏となって短い生涯に終わってしまう。等々・・・。
こんどはSarubiaが,どうしているのだろうかと気になって落ち着かなくなる事を話した。そして,
Sarubiaへの気遣いの為だけならは,この仔を連れて行かないで欲しい事を切々と訴えた。

Fさんは笑顔で本当に困った性格だよね。若○町ではなくてこの家の前を先に来れば良かったのに。。。
そうすれば,自分もこんなに悩む事もなかったのに。。そう言って再び素敵な笑顔を見せてくださった。そして,
気持ちよく小梅ちゃんをSarubiaに託してくださった。。。本当に嬉しかった。
小梅ちゃんは警察では「落とし物」扱いになっている。6ヶ月待って飼い主さんが現れなかったら,
Sarubiaの仔になるが,もし,その後でも元々の飼い主さんが見つかって小梅ちゃんがそれを喜んでくれたなら,
快く小梅ちゃんを元の飼い主さんへお返ししたいと思う。