05’9/29(木),隆さんに所用を頼まれて出掛ける事になったSarubia。
何がしかの用事がなければ殆ど出掛ける事のないSarubia。出掛けたついでに何処かへ行こうか。
     ふ〜〜〜む。。。そうだ!!    
「七種の滝」を見に行こう。。。あそこなら50ccバイクでも充分に出掛ける事は可能なはずだ。
と,いう事で,,,道中,,,秋空を写したり,青空に向かって綺麗に咲き誇っているコスモスを写しながら,,,
      一路,七種の滝」を目指して。。。。。親切な方達に道順を尋ねながら進んで行く。。
    山門にバイクを置いて,滝を写しながら頂上を目指そう。。。。
七種滝は高さ72メートル、幅3メートルの滝で他にも大小あわせて48の滝があり,「雌滝」,生水では飲めない「清水・イラ谷の水」,
左右二つに分かれている「夫婦滝」,木漏れ日に反射して美しく輝く木の葉。。。
不思議な割目のある「弁慶のこぎり岩」,,,名もなき小さな滝等をカメラに納めながら道を行く。
   こうして写真を見ていると滝らしくも見えるのだが,残念ながら水量が少ない為に,,,ネットで調べたとおりちょっぴり,がっかりな滝でもあった。
   八龍滝になると,もう,滝の風情は全く感じられず。。。それでも
折角訪れた記念と写真を写しながら,小さな滝を写し,更に険しさを増して来る林道を登っていくと,
眼前に横たわる大きな木の根っこ。Sarubiaの足では此処が限界と,,,
頂上まで登ってみたかったのだが,無理をして怪我を下のでは何もならないと断念。
少し下った曲がり角にて暫し,休憩する。。。ん?・・・ももみさんがブログにアップしていた
どんぐりさんがこんな所に?・・・と,思えるほど似た状況で落ちていた。
    ふと,周囲を見ると木々の囁き,小鳥達の囁き,夏の終わりを告げているのか蝉の鳴き声。
頂上に近いのだろう。。。向こうに見える高い山の頂上が同じ目線上にみえる。と,,,
耳を澄ませば。。。人の話し声が聞こえる。。。道中にも色んなグループを見かけたので,
山を散策する人。滝を見学に訪れる人達,,,そのような人達の声なのだろう。。。そんな声を,
心地よく聞いていたSarubiaの眼の前に,いきなり人影が現れた「わぁ〜〜〜!!」
  吃驚したぁ〜〜〜!!
。。。。相手も異口同音に声を発した。。。
現れたのは,明るく元気な2人のお兄さんと1人のお姉さん。。。
木の根っこより更に登るというお兄さん達について上って見ると,
何と!!   もう直ぐ其処が七種滝だった。
そして,看板には,,,,このような事が書いてあった(⌒▽⌒;)
  水量のなさ過ぎにがっかりと共に,
何だかホッと微笑ましくなる看板でもあった。。。
   このお兄さんは,地元の方でお母さんの告別式のお礼を山の麓のお寺さんにお礼に行って,その後,
子供時代には良く遊んだというこの山に登ってみようと,仕事場の先輩の方と共に上って来たのだと言われた。そして,
お母さんのお話を聴くにつれて余りにも義兄と同じ状況である事の偶然に,驚愕するばかりである。

   お母さんは3年前に大きな交通事故に遭遇。。。その時に前頭葉を強打。頭蓋骨を開けての大手術。。。
命を取り留めたものの,脳細胞を強打した事によって脳内の中枢に当たる部分の脳細胞,血管,神経等が死滅しており,
如何に周囲の細胞,血管,神経が働いたとしても,血流の流れは遮断されておりその事が起因となって,
徐々に周囲の細胞,血管,神経の死滅は広がりを増し,残りの命は凡そ一年であろう。。。との主治医からの宣告。

   宣告から3年の生存。。。一口に3年と言っても徐々に弱って来る体力。。。低下する体内機能。
御本人の精神的苦痛。。。それを見守っていかなければならない御家族の精神的苦痛。。。如何許りかと。。。。
お父様の死に於いては後悔を残す事が多かったので,母に対して自分に出来うる限りの事をしてあげたいと話されたお兄さん。。。
 もう一人のお兄さんは20年ほど前の事,,,カメラを片手に各地の素材を撮影して歩かれたとか。。。
未だに「絞りやスピード,開放」なんて説明を受けても,,,ハイハイ,,,ふむふむ。。。なぁんて
解ったような返事をしながら,さっぱり理解出来ていない。それが,,,
このお兄さん。。。時間を掛けて丁寧にSarubiaにも理解出来るように説明をしてくださった。。。。在り難い事だ。
   一時間も話していたのだろうか。。。。犬の話になると止め処なくなるSarubiaが,
写真談義に花が咲いて,,,本当に楽しいひと時だった。。。
帰る時になって,山門よりも更に上まで車で上がって来ていたお兄さん達は,
山門に停車しているSarubiaのバイクまで送ってくださった。。。歩くと更に30分は歩かなければならない距離。。。
  このお二人は結婚されたばかり。。。御両親を亡くされてこれからは,二人で生きていかなければならない。。。
今は良くともこれから夫婦の危機とも呼べるような時も訪れる事だろう。。。そのような時,,,
今の純粋な心のままで,,,何事もあるがまま受入れて1つ1つを超えようとしているこの時の心がある限り。。。。
この御夫婦は,何時までも暖かな心が寄り添った変わらぬ心を持ち続けられる事だろう。。。。


      ※  一期一会とよく言うけれど,,,一生に一度だけの出会いというものが時として,その人にとって
          大きな意味を持つ事がある。。。が,,,それはその出会いの時に,
             自分がどのような言葉,行動,解釈をするかによっても,大きな違いが生じる。
         
           Sarubiaは,自分の運命に於いては境遇に恵まれない事が余りにも多いとも言える。が,
           今回のこの出会いのように,Sarubiaが困っている時,人の助けが必要な時,,,,
           Sarubiaに差し出される「救いの手」を感じる事が余りにも多い。Sarubiaには霊感なるものは持ち合わせていないが,
            このような出会いを経験する度に,霊感とはまた違う,霊的な働きを感じずには居られない。。。